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サイトについて

基本的には

管理人が「面白そうだな」とおもったことを書きためていきます。仕事が製造業なのでその辺の話は多くなります。あと川崎市に住んでいるのでその辺の話も。

このサイトの狙いとか

管理人は所謂、中小製造業で仕事をしてます。そこで感じている危機感があります。そしてそれを共有できる仲間がいます。彼らと自分たちが”今”出来ることをやりたいと考えています。
日本製造業の活性化などと大きなことは言いません。やりたいこと、興味のあることを実際にやってみて「そこからなんか始まんねぇかな」くらいの感じです。

感じる危機感1つ目

「必要な加工が出来なくなるかも」というもの。
高度経済成長期に起業した事業主が高齢や病気を理由に工場をたたむケースがあります。この場合後継者がいない、もしくはそもそも事業主が継がせたくないというケースが含まれます。もちろん後継者がいて頑張っている会社もたくさんあります。しかし「新規に町工場を起こす」という事例はあまり聞いたことがないです。「MAKERS」と呼ばれる人達の動きもありますが今のところ「加工する人」というよりは部品を「作らせて組み立て」て「販売する」人達という面が強いように思います。
実際、これまで仕事を依頼していた加工屋さんが辞めてしまい他を探さなければならない状況は度々あります。(同業者がやめて仕事が回ってきたということも希にあるわけですが)「今後もしも加工してもらえる会社がなくなったら」ということを本気で考えておかなければならない状況に既になっています。

感じる危機感2つ目

「町工場が若者にとって魅力的な職場になっていないのでは」ということ。
若者が入って来ない産業は変革や活性化も起きず尻つぼみになる危険性は大きいですよね。経営状態に起因する賃金や労働環境、福利厚生等の問題もあります。町工場自体が雇用の仕方をもっと工夫しなければならないでしょう。それで考えるのは、上記の問題と共に「町工場の良さ」のPRが少なすぎるんじゃないか、と言うことです。
良質な労働力が地方から大量に都市部に流入してくるという時代ではありません。ただ待っていても人材は集まりません。様々な形で情報発信していかなければ来て欲しい人材の目に留まることすらないですよね。

このような危機感を共有できる人たちと当サイトを通じて様々な情報交換・共有をすることにより製造現場・経営・管理への好影響を期待するわけです。

まぁ、管理人の趣味趣向に大きく左右されることが予想されますので、そのあたりは大目に見てください。