ヘラシボリ屋がちょっと本気でスモーカーを作ってみた
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すっかり寒くなってきたのでアウトドアを楽しむには厳しくなってきたこの時期、ならば次のハイシーズンにむけて準備を!と言うわけでもないのだけれど今回はスモーカーを試作したお話。
夏場のキャンプやBBQ等で燻製をするのだけれど、今使っているのは長方形の折り畳めるタイプのもの。これはこれで使い勝手がいいし、いかにも「燻製してます!」感があってよいのだが、熱燻時に手持ちのカセットコンロに乗せると安定感が無くちょっと怖い。
そこで鍋型のスモーカーを探してみたのだがどうにもピンと来ない。条件としては
- アウトドア仕様で丈夫な金属製が良い
- グループキャンプが多いので一度にある程度の量がスモークできる容量が欲しい
の2つ。
なので土鍋型の陶器製は対象から除外。ステンレス製はメンテも楽そうで理想的なのだがある程度の容量を確保するとなると結構お高い(^_^;
で、管理人。金属ヘラ絞り加工を生業とする会社にいるので「無いなら作るか」と。試作してみたのがこちら。
材質はステンレスで板厚1.2mm 。外径は約290mm 蓋の持ち手はホームセンターで入手。蓋をした状態での鍋の高さは持ち手まで含めて約134mm。少し大きめの土鍋くらいの大きさ。
2段にして大容量を確保。上段の網は市販の280mmのもの。
下段の網はこちらも市販の240mmもの。
今回はダッチオーブン用のそこ網を置いて食材から落ちる油をアルミホイルで受けるように考えてみた。
温度計が使えた方が便利かとおもい穴を開けてみた。穴を塞ぐための金具も付けてみたが効果があるかどうかはまだ不明( ̄。 ̄;)
温度計の針?芯?が長くて中の網と少し干渉する。燻製に影響あるかどうかは要検証かな。
とりあえず形にはなったので後は使ってみての感想から手直しがあるかどうかですねぇ。週末は熱燻します!